しんみやぞん技術士事務所

ごあいさつ


「長い年月をかけてできた化石燃料を一気に燃やし続けて二酸化炭素を出し続けて大丈夫なのだろうか?使用済み核燃料の処理方法は決まっていないのに原子力発電を推進して大丈夫だろうか?化石燃料から作ったプラスチックをどんどん使い捨てて大丈夫だろうか?」

子供の頃の素朴な疑問が解けないまま大学を卒業した私は、発電所の建設を行う会社に入って、幸か不幸か水力発電の分野にかかわり、その後は風力発電所、太陽光発電所と再生可能エネルギーひとすじで技術者人生を送ってきました。

子供の頃に思っていた疑問はいつの間にか現実的な問題になって、大人の一人になった私に解決を迫ってきます。
それらの問題を解決する答えが「持続可能な」社会であり、エネルギーにおいては再生可能エネルギーです。

振り返ってみて、自分の仕事が世の中のためにも地球のためにも有益だと信じられる道を歩いて来られたのはとても幸運だったと思います。
これからも自分が世の中の役に立つ間は再生可能エネルギーひとすじで尽くしたいと思いっています。
もし、思いを同じにする方々と仕事を一緒にすることができるなら、至上の喜びです。